リッチマン、自己分析マン
最近、幸運にも自己分析をせざるを得ない機会が多い。
ハッキリ言って、俺は自分のことなど自分で分析するもんじゃないと思っていた。
いや、今でも半分ぐらいはそう思っている。
というのも、一部の例外を除いた生活において、自分のことをどう思うのか判断する機会が多いのは、圧倒的に他人だからである。
あの人、いつもアポした時間より遅れてくるよなー
イコール
ルーズな人、なのである。
あの人、いつもイライラしてて相談しにくいんだよなー
イコール
気難しい人、なのである。
詰まるところ、その人をその人であると評価足らしめるものは、日ごろの言動およびそこから表れる雰囲気がすべてなんだから、
自分を見つめて見えてきたものがその評価を上回ることはないよ、と。
誰、これ。
小栗旬どこ行った。
はよ井浦新に会社乗っ取られろや。
・・・
まあ、わかりましたよ。
要は、ゲームをコントロールできる人材になれ、と。
コントロールするには、自分がどんな人間なのか言語化できるようになれ、と。
自分がどんな人間なのか言語化できるようになるためには、自己分析しろ、と。
はい、します。
リッチマンになってプアウーマンと仲良くなりたいです。
でも、まじめな話、人生において自分をレビューすることを本当にしてこなかったなーって。
避けてきたっていうか。
結局、自分のことを突き詰めるのが怖いし、その先に見えてくる姿と立ち向かえる自信がないからねー。
足りない自分を受け入れられるかとか、
壁を乗り越えられるかとか、
決断と覚悟ができるかとか。
結局、自分を知ることって、その問いをどれだけしたか?、その上でどれだけ実行したか?ってことかも知れない。
その点を踏まえて考えると、少なくとも今の自分には『自己分析』を行うことは重要。
つーか、やらなけらばならないこと。
なぜなら、他者評価に頼った自己分析でこのまま生きるのが難しくなってきてるから。
どのステージに立ちたいのか
そのために将来に向かって何をやるべきか、今何ができるか
そこらへんとはしっかり向き合っていかないと、誰かのために貢献できるような人間には少なくともなれないな、と。
でも、これ疲れますよ。
自己嫌悪にもなるし。
意識だけ高くなっちゃう人がいるのもわかる。
もうステージにも立っちゃってて、アップデートする必要もない状況だったら、他者評価に依存して生きるってことも重要なんじゃないかな、と。
ただもう、それって仙人のレベルだよね。
そして俺は仙人じゃない。
結論。
まだ自分で自分のことを諦めたくない気持ちがある限り、自分と対峙し続けなければならない。
song of the year 2017
今更ながら、2017年の曲。
3.11が近付いて来てるからですかね。
何か、メランコリックな気分になると、こういうこと書きたくなるんですよね。
つーか、2017年にもっとも印象に残ってる曲が2曲あるんですけど、
どっちも聴いてた場面が『喪失感』を強く感じた場面だったからこういう気分になってるのかも。
yo la tengo 『more stars than there are in heaven』
https://youtu.be/9PZh451ppoM
Ride 『Vapor Trail』
https://youtu.be/pVhNi5cU8mo
俺にとって2017年もっとも強く残ってるニュースって、小林麻央が亡くなったことなんです。
正直彼女がテレビに出て活躍してた頃は、興味がないどころかマイナスのイメージを持って捉えてたところもあったぐらいなんだけど…
同い年として。
同じ親として。
あと、同じように子どもを残して亡くなってしまった同い年の親友のことも重なって。
そして、このニュースを知ったときにすぐ聴いたのがこの2曲でした。
ちょうど仕事で外出してて、会社の車の中で聴きながら空見上げてたらボロボロ泣いちゃって。
天気良すぎなんだもん。
ほんとに、2017年で最も忘れられない1日でしたね。
ま、この2曲、どっちも2017年の曲じゃないんだけどね
いい曲は、時代を超えるってことで。
じゃあ2017年の曲でベストだったのは何かっていうと、これ。
OLDE WORLDE 『Daisies, Pears, The Sky』
https://youtu.be/PQFPBJvcIfc
この人、もう10年ぐらい前から活動してて、ドコモのCMとかでも流れてたらしいんですけど、全然知りませんでした。
メロディ、リズム感、声、発音。
全部日本人離れ。
でも、曲をまとってる空気というか湿度は完全に日本のそれなのがおもしろいところ。
もっと早く知っておけば良かったって思って前の作品も聴いたんですけど、こっちもめっちゃ良いです。
つーか、個人的にはこっちの方がより好み。
OLDE WORLDE 『Thinking About You』
https://youtu.be/mbIknSWBxTA
Keishi Tanaka界隈とも仲が良くて、対バンとかもやってるみたいです。
取り入れてる方法は違えども、グルービーでエモーショナルなんだけど余韻がある感じはが好きな方におすすめかも。
世界の Sadaharu AOKI とsalon de chocolate
王貞治です。
青木功です。
ふたり合わせて…
(せーの)
王貞治です。
青木功です。
混ざれやー!
混ざれ!
ひとりひとりがワールドクラス過ぎやー。
もっとこう、めっちゃ上品なチョコレートみたいにとろけるような混ざり方してくれやー。
そんなわけで、世界のSadaharu AOKI。
もうだいぶ経ってしまいましたが、仙台三越であったサロンデュショコラでmy 奥さんが私に買ってくれたものです。
私はこれでワールドクラスになりました(気持ちだけ)
箱、おしゃれっすよねー。
そしてちっちゃい。
多分一辺10センチもなかったです。
更に箱を開けると
付箋が3枚入ってます。
いやいや仮面ライダービルドのフルボトル!!!!(間違ったツッコミ方した東京ホテイソン風)
もちろん付箋でもありませんから、3Mとも全く無関係です。
ちなみにこの名前は、ショコラボンボン。
一方僕はバカボンボンなんで、ボンボンって名前が付くから絶対ウイスキーとかそんなんのゼリーみたいなヤツが入ってると胃に届くまで思ってたんですけど、
どんなけ消化してもお酒をほとんど感じないんですよ。
で、あっれー??って思って調べたら、これ『酒ありきのチョコ』じゃないんですよね。
ショコラボンボンって中に何か詰め物の入ってるチョコのことを言うんですって。
じゃあ、何が入っているかって言うと、左から『ヴァランシア』『フレーズ』『バンブー』だそうです。
名前から推測できん味ってなんやー。
つーか俺『竹』食わされたんかー。
ってぐらい、正直俺のバカ舌ではわかりませんでした。
繊細なお味なんですね。
でも、バカなりに推測はできます。
ヴァランシアは多分バレンシアでしょうね。
ほら、バレンシアオレンジってあるし。
何か、乾いた潮風とエネルギッシュなシトラスフレイヴァを感じました。
フレーズは、赤いですし、ベリー系でしょうね。
ガトーフレーズってヤツ、ありますよね?
何となく、イチゴのようなフレイヴァを感じました。
最後にバンブー。
さすがに竹食べれませんよ。
パンダじゃあるまいし。
このバンブーっていうのはイメージです。日本のイメージ。
フレイヴァ的にはお茶ですね。お茶=緑=竹、そんな図式です。
全部色だけやーん。
でもね、マジで味わかんないんです。
つーか、本当にひとつひとつが付箋よりちっちゃいサイズなんですよ。
だから、それに比例して一口もちっちゃくなるじゃないですか。
その結果口の中には俺の味覚芽では拾いきれないサイズの『うまい』しかなく、
何にも感じれないまま胃に溶けていってしまいました。
そして得られた教訓が、ボンボン≠酒のお菓子、っていう…
だから、そんなんじゃあまりに不毛だし、あんまりよく分かんない味だったって奥さんに言うのも奥さんに申し訳ないなって思って、
残ってた部分を思いきってパクッ!!といってみたんです。
そしたら
めっちゃうめえええええええっっっっ
なんなんすか、これ!
(今までが)ふざけたロスタイムですよ!
マジで無駄な時間を過ごしました。
無駄な食い方をしました。
お上品にちょこちょこ食べるもんじゃないですね。
いくらチョコとはいえ。
思いきって一口、お口の中に全部入れて、とろけさせのが正解なんですね。
そうすると、カカオの香りやら甘味やらやら中のフレイバーやら、時間差攻撃でめっち
ゃ『うまい』を伝えてくるんですよ!
もう!一口目の前からそれ教えてくれたら最初からそう食べたのにぃ!
いやいや高所得者層限定のノウハウ!!!!
できるかーい、そんな食べ方。
来年開き直って最初からできるかって言ったらやっぱ絶対できないです。
つーか、味覚の実力と商品がまったく釣り合えてないです。
スイーツの国フランスの、そのショコラを口に入れたら、僕はワールドクラスになれると思ってたのかなあ…
来年もし、my 奥さんから何かプレゼントをもらえるとしても、
世界のサダハルゥーエイオウキィーは自粛したいと思います。
ちなみに今年のサロンデュショコラで買ったのがこれ。
そのうち俺がドハマりしたのが上の3つのブランド。
めちゃくちゃうまいです。
めちゃくちゃくせになります。
なんつーか、香辛料食ってる感じ。
なかなか日本では展開してないブランドのようですし、コスタリカから来たお兄さんのキャラクターもめっちゃ良かったので、もし見かけたらぜひ!!
asics GT2000
皆さんは体を動かしてますか?
私は動かしてません。
でも、今年の正月に思ったんです。
体を動かすって大事だよなーって。
1ヶ月経っちゃった!!
そんなわけで、2月1日。
ちょうど1年の1/12が過ぎた今日、我が家に新しい家族が増えました。
2018年、俺は決めました。
こいつを履いて、ランニングする!!
暦の上ではフェブラリー!!
そもそも正月に何でそんなこと思ったかって言うと、
今まで『差』があると思ってた甥っ子との野球勝負で、
ついに負けを認めざるを得ない展開になってしまったからなんです。
そして、その背景には、日頃の運動不足があるのではないか。
そう考えたんです。
1年間、真摯に野球と向き合った甥っ子と、
1年間、加齢という現実から目を背けた35歳男性。
その差が『この差』なんだ。
苦いビールを飲み干しながらそう結論を導き出しました。
あ、ちなみに今年の健診で尿酸値が危険レベルと言われてます。
だから、これ。
アシックスGT2000。
そう。
履いただけで2000ccの排気量を誇るエンジンを搭載できる奇跡のシューズ。
履いただけでボンドガールが漏れなくついてくる2000GT。
実際はトヨタ2000GTじゃなくてヤマハ2000GTの2000GT。
じゃなくてGT2000。
正直、90年代後半のハイテクシューズブームに思春期を過ごした世代としては、
アシックスのランニングシューズ=ゲルカヤノ のイメージだったんだけど、
ゲルカヤノ、調べてみたらシリアスランナーのトレーニングシューズとしてアイコン的なヤツだったんだねー。
そういうわけで、尿酸値高すぎな俺には荷が重すぎるシューズだったのでパス。
いくらシューズが軽くってもな!!!!
で、一方のGT2000。
一説によれば世界で一番売れてるランニングシューズらしく、
昭和初期には車夫さんたちの足元から足袋を一掃したことでも有名。
後半全部ウソ。
でも、実際、走り始めるんだったらまずこれで間違いないっていうポジションの靴らしい。
さすが俺たちのアシックス。
そしてほら。プロモもこんなだし。
[asics GT2000 NEW YORK 6 - YouTube
1km3分ペースで走ってくれそうな人力車ですね。
ただ、アシックス推しのこの色、何かナイキっぽくない?
ってことで、改めて、私はこれ。
アルペン限定カラー。
ダークトーンのベースにアクセントカラーがあるやつが欲しかったので、これに見つけたときは感動しましたね。
俺別注モデルあるやん!!
って。
それぐらいドンピシャ。
特に何がいいって、脚速い人があんまり履いて無さそうなところがいい。
プロモのヤツ履いてたら、絶対脚速くなきゃダメな感じだけど、
このカラーは何か妙におっさん感があるっていうか、ちょっとどんくさそうな感じがあって安心してダラダラ走れそうなんですよね。
さて、あとはいつから走り出すか、ですね。
でも正直そうだなー、やっぱ雪が溶けるまでは難しいかなー…
100日経っちゃうよ!?
4月1日に『今日、ランニングしました』って話がエイプリルフールにならないよう、皆様お祈りください。
2018年1月13日のはじめて記念日
生まれてはじめて『今年の一文字』を意識した日。
明けましておめでとうございます。
旧年は大変お世話になりました。
本年も引き続き宜しくお願い致します。
来年は…来年に任せましょう。
今までほんとに意識したことなかったんですけど、
ほんとにふと今年は今年の漢字一文字にこだわっていこうと思いました。
そのときの感じの漢字。『拘』。
で、じゃあ目標とする感じを漢字にするとどうなのか。
今年の感じの漢字。『改』
今までの常識は非常識。
世界の常識も非常識。
常識なんてクソ喰らえ!!
Fuck○ the common sence!!
ウソ。今の感じ、完全にウソ。
今の感じ漢字にすると完全に『嘘』。
いや、そういうことを言いたいわけでは全くなくて。
要は、今まで何となくOKにしてきたところを見つめ直して、改めるべきところは改めていきたいなってだけ。
実はそれって結構難しいことなんだけどねー。
『難』って感じ。
でも、それを超えれば飛躍して更に成長できると信じてるんです。
漢字にすると『成』っつーか『長』っつーか。
あとまあ、『飛』とか『躍』とかそんな感じ?
更にいうと、今年は年男っていうこともあって、何か『犬』っていう漢字からは逃れられないと思うんですよねー。
だいたい犬かわいいし。
でも最近カワウソかわいいなーって気持ちが強いから『獺』かなー。
『獺祭』かなー。誰かくれないかなー。飲みたいなー。
ま ず こ の 頭 を『 改 』 ! !
それでは、今年も宜しくお願い致します。