世界の Sadaharu AOKI とsalon de chocolate
王貞治です。
青木功です。
ふたり合わせて…
(せーの)
王貞治です。
青木功です。
混ざれやー!
混ざれ!
ひとりひとりがワールドクラス過ぎやー。
もっとこう、めっちゃ上品なチョコレートみたいにとろけるような混ざり方してくれやー。
そんなわけで、世界のSadaharu AOKI。
もうだいぶ経ってしまいましたが、仙台三越であったサロンデュショコラでmy 奥さんが私に買ってくれたものです。
私はこれでワールドクラスになりました(気持ちだけ)
箱、おしゃれっすよねー。
そしてちっちゃい。
多分一辺10センチもなかったです。
更に箱を開けると
付箋が3枚入ってます。
いやいや仮面ライダービルドのフルボトル!!!!(間違ったツッコミ方した東京ホテイソン風)
もちろん付箋でもありませんから、3Mとも全く無関係です。
ちなみにこの名前は、ショコラボンボン。
一方僕はバカボンボンなんで、ボンボンって名前が付くから絶対ウイスキーとかそんなんのゼリーみたいなヤツが入ってると胃に届くまで思ってたんですけど、
どんなけ消化してもお酒をほとんど感じないんですよ。
で、あっれー??って思って調べたら、これ『酒ありきのチョコ』じゃないんですよね。
ショコラボンボンって中に何か詰め物の入ってるチョコのことを言うんですって。
じゃあ、何が入っているかって言うと、左から『ヴァランシア』『フレーズ』『バンブー』だそうです。
名前から推測できん味ってなんやー。
つーか俺『竹』食わされたんかー。
ってぐらい、正直俺のバカ舌ではわかりませんでした。
繊細なお味なんですね。
でも、バカなりに推測はできます。
ヴァランシアは多分バレンシアでしょうね。
ほら、バレンシアオレンジってあるし。
何か、乾いた潮風とエネルギッシュなシトラスフレイヴァを感じました。
フレーズは、赤いですし、ベリー系でしょうね。
ガトーフレーズってヤツ、ありますよね?
何となく、イチゴのようなフレイヴァを感じました。
最後にバンブー。
さすがに竹食べれませんよ。
パンダじゃあるまいし。
このバンブーっていうのはイメージです。日本のイメージ。
フレイヴァ的にはお茶ですね。お茶=緑=竹、そんな図式です。
全部色だけやーん。
でもね、マジで味わかんないんです。
つーか、本当にひとつひとつが付箋よりちっちゃいサイズなんですよ。
だから、それに比例して一口もちっちゃくなるじゃないですか。
その結果口の中には俺の味覚芽では拾いきれないサイズの『うまい』しかなく、
何にも感じれないまま胃に溶けていってしまいました。
そして得られた教訓が、ボンボン≠酒のお菓子、っていう…
だから、そんなんじゃあまりに不毛だし、あんまりよく分かんない味だったって奥さんに言うのも奥さんに申し訳ないなって思って、
残ってた部分を思いきってパクッ!!といってみたんです。
そしたら
めっちゃうめえええええええっっっっ
なんなんすか、これ!
(今までが)ふざけたロスタイムですよ!
マジで無駄な時間を過ごしました。
無駄な食い方をしました。
お上品にちょこちょこ食べるもんじゃないですね。
いくらチョコとはいえ。
思いきって一口、お口の中に全部入れて、とろけさせのが正解なんですね。
そうすると、カカオの香りやら甘味やらやら中のフレイバーやら、時間差攻撃でめっち
ゃ『うまい』を伝えてくるんですよ!
もう!一口目の前からそれ教えてくれたら最初からそう食べたのにぃ!
いやいや高所得者層限定のノウハウ!!!!
できるかーい、そんな食べ方。
来年開き直って最初からできるかって言ったらやっぱ絶対できないです。
つーか、味覚の実力と商品がまったく釣り合えてないです。
スイーツの国フランスの、そのショコラを口に入れたら、僕はワールドクラスになれると思ってたのかなあ…
来年もし、my 奥さんから何かプレゼントをもらえるとしても、
世界のサダハルゥーエイオウキィーは自粛したいと思います。
ちなみに今年のサロンデュショコラで買ったのがこれ。
そのうち俺がドハマりしたのが上の3つのブランド。
めちゃくちゃうまいです。
めちゃくちゃくせになります。
なんつーか、香辛料食ってる感じ。
なかなか日本では展開してないブランドのようですし、コスタリカから来たお兄さんのキャラクターもめっちゃ良かったので、もし見かけたらぜひ!!