the man who never knew …

いきいきと生きると 粋に生きる

【やっぱりレイチェル】レイチェルアウトドアのグランドキャリアで知らない道を行く【100kg載せても大丈夫?】

小さな頃、ぼくは行ったことのない道を行くのが好きだった。

曲がったことのない角を曲がった後に広がる景色はどんなんだろう?というワクワク感が大好きだった。

人がめったに通らないような小道を帰れなくなったらどうしよう?とドキドキしながら進むのが大好きだった。

 

結局それは、おとなになってもそのまんま変わらずに、全国を散策するでもなく海外に手を広げるでもなく、

ただただ自分が届く範囲の世界で曲がったことのない角を曲がったり、行く必要のない小道を進む毎日だ。

 

 

いくつになっても、目抜通りには縁がない

 

 

そんなぼくはここ数年、お手軽に『行ったことのない道』を進むことができる、外遊びに意識が向いている。

 

 

他には、チェア2脚にテーブルにクーラーボックスがある。

あと、とにかく明るくないランタン。ただ、すっごいおしゃれ。

 

去年はトレーラーハウスのあるキャンプ場で1泊したし、

子どもがもう少し大きくなったらテント泊やってみたい、というか絶対やると決めている。

 

もちろんテントや寝袋が必要だし、焚き火台もほしい。

それを囲む囲炉裏型のテーブルもほしいなー。

チェアも足りてないからベンチ買っちゃおっかなー。

 

 

何事においても、準備が早すぎることはない

 

 

そんな大荷物を抱えていたら、知らない道も行けなくなってしまう。

だからぼくは、これを手に入れた。

 


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レイチェルアウトドア グランドキャリアワゴン

 

これのいいところ。

まず、オリーブ×ベージュのマニッシュなカラーリングに蛍光レッドのホイール。

なんて頭が悪そうな組み合わせ。もちろん褒め言葉だ。


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次に、タイヤが大きいところ。

ワイルドミニ四駆フレンチクルーラーかというボリューム感。

うちの親父が言ってたなあ。「タイヤと器がでかい男になれ」と。

お父さんごめんなさい、あなたの息子はとんでもない嘘つきになってしまいました。

 

 

荷物を減らそうと努力させてくれる控えめな積載量もまた良し。

実際、収納部分の高さはそれほどなく、公称の耐荷重は60kg。

キャリアワゴンの代表作であるコールマンのワゴンの耐荷重は100kgだから、

それの3分の2以下と考えると一見荷物積めなさそうだけど、

巨大テント3張載せてやっと60kgぐらいだから、そもそも他のキャリアは荷物を載せられすぎだと思う。

 



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テントファクトリーのスカイオーバータープ、ロゴス×ディズニーのリクライニングチェア2脚、ロゴスのアルミロールトップテーブルを乗せてこんな感じ。

 

ぼくは185系ハイラックスサーフみたいな、でかいタイヤの上に薄いボディーが乗っかってるみたいな比率が大好きだから、

ゴミ箱みたいに深い収納よりは断然こっちの方が好みだ。


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多分、100kg載せても大丈夫。

動かした感じもまだまだ余裕。

ハンドルも持ちやすい。

 

 

せっかく知らない道を行くんだ。だったら身軽な方がいいに決まってる。

 

 

収納部分を取り外して荷物をドカンと置くことができるところも良い。

 

ずっとアウトドア用品の収納に悩んでて、これなんて実質買ったに等しいぐらいに購入を検討したんだけど、

 

 

こういうボックスタイプから長尺のものがはみ出してる絵がどうにもイメージできなかったから結局買わなかった。


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でも、これだったら、こんな感じで収納部分ごと物置にドカン。


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前後(上下?)はスナップボタンで簡単に取り外しができる仕様だし、

 

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もともとネジで留まってるサイド部分も、ドライバーさえあれば簡単に脱着式にできる。


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そして、フレーム部分は折り畳んで、こう!!

 


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まあ、ハンドルは長いし折り畳めないし、タイヤロック機構は備えてないから、

このまま車に載せるの無理じゃん・・・ってところが始まりなんだけどさ。

 

 

多分、機能だけだったらもっと良いものはいっぱいあると思う。

でもぼくは、これで得られる機能よりも体験に重きを置きたいと思った。

 

曲がったことのない角を曲がる感覚。

人がめったに通らないような小道を進む感覚。

 

行ったことのない道を進むために、ぼくはこれに荷物を載せて進んでいく。