【かわいくない俺にも】スーツケース LOJEL CUBO【旅させろ!】
いきなり身の上話になるが、僕は今単身赴任中だ。
愛すべき家族が待つ地には、内閣府が公示する
『我が国の労働者は主体性を持って休むことできないからこっちで連休作ったるわーカレンダー』
に基づいて与えられた3連休帰っている。
そのペース、おおよそ月に1回。
その距離、おおよそ700キロ。
そのペースでその距離を帰るとなると、正直工夫が必要だ。
特に荷物。
どうしても服がかさばる。
家族のところには前回(=1ヶ月前)行った時の服を残すようにしてるんだけど、
1ヶ月経ってると全く気候が変わってるケースがほとんどで、
結局毎回持って行って、前回の服を回収するというサイクルになる。
これまでは手持ちのバッグにパンパンに詰めたり、宅配便で送ったりしてたんだけど、
前者は荷物がかさ張ることには変わりがないし、
後者は結局パッキングしなきゃいけないし更にいちいち並んでお金払わなきゃいけないし、
根本的な解決には至ってはいない。
ということで、ソリュウウショオオン!!!!
LOJEL CUBO 37-42リットル
これにした理由は次の3つ。
・四角くて道具っぽいデザインが気に入ったから
・機能が充実してそうだったから
・ブランドサイト見てたら楽しかったから
まず、デザイン。
僕は機能性を失うようなデザイン(機能に結び付いていないデザイン)はデザインではないと思っていて、
機能を求めた結果カッコいいというものが好きなんだけど、
このCUBOはまさにそれ。
無駄なデザイン一切なし!
そもそも、スーツケースは四角に限る!
300キロで走るわけでもないし、荷物を詰め込むための箱なわけだし。
上から見た図。
やっぱり四角い。CUBOと名乗る所以。
ちなみに植え木鉢の直径は20センチ、CUBOは横幅奥行きともに35センチ程度。
中身はこんな感じ。
手前の『ポコッ』とした部分からメイン部分へアクセスするタイプ。
真ん中パッカーンタイプに比べると、より狭い場所でも荷物を出し入れすることが可能。
更に、このスナップボタンを付け替えると…
サブポケットだけ開くことも可能に。
手元に残しておく程じゃないけど、スーツケースの奥にしまい込むのも微妙
っていう荷物がある場合、とりあえずここに入れとけ!ってことができて便利。
じゃあ、このファスナーは何なの?
これを開くと容量が5リットル増える仕組み。
ここからパッカーンしてスーツケース太郎が産まれるわけではない。
足回りはもちろんデュアルホイール。
『物を運ぶ』という基礎的な部分への抜かりなし。
最後にブランドイメージ。
自分探しの旅にいざなう気満々のオシャレなポストカード3枚入り。
ほんとの自分デビューできそう。
そしてこのクリエイティブディレクターのプレゼン。
自分探しの旅にいざなう気満々の軽やかなステップ。
スーツケース忘れたままどこまでも前進しそう。
と最後は茶化したけど、このブランドコンセプトに惹かれてこれに決めたのはほんとの話。
機能性の高さと気持ちの軽さがちょうどいいと思ってたし、実際手元に来てもその印象は変わらない。
買った後で思った『こうだったらいいのになー』っていう点は、
・内側の生地がちょっと地味?
・ストッパーが付いてたら最高
・意外と手前のポッケ使わない
ってぐらいで、今のことろ本質的に問題を感じる部分は一切なし。
GWの10連休には家族旅行があるし、これからの楽しみや期待をパッキングしつつ、
今出番ないからさー、とりあえず押し入れで待ってて。
スーツケースの宿命(さだめ)