2017年7月14日のはじめて記念日
『生まれてはじめて『サイゼ飲みした日』
俺のことを知っている人なら、なんとなく気付いていると思うが、俺は面倒を見るのが好きだ。
特に、「こいつ、迷子になってるな」っていう感じの後輩男子の面倒を見るのが大好きだ。
正確に言えば、『どしゃぶりの雨の下、ぐしゃぐしゃになった段ボールの中に捨てられた仔犬』を拾い上げてタオルで拭いてやる感じが大好きだ。
飼ってやらへんのかあああああああああああああい
そう、そこはね。そこは、また別のお話。
俺がほっとけないからほっとかなかっただけ。
その1点でのみ、俺は責任を果たす。
マジメな話、俺を必要とする人生より、俺を必要としない人生のほうが幸せでしょ?社会人として。
っていうカッコつけた話も見方を変えれば、俺が後輩に面倒を見てもらってるわけで。
俺「どうした?何かあったか?飯でも行くか?」
後輩「お、捨て先輩だ。可哀想に…」
俺「飯でも行くか?…」スリスリ
後輩「よしよし、ご飯行ってあげるよー」
俺「よっしゃ!じゃあ飲み行くぞ!いつ空いてる!?」
後輩「こらこら、はしゃぐなはしゃぐなwどこでもいいっすよー」
俺「サイゼ飲み!!サイゼ飲み!!」
後輩の母「こんな先輩になつかれたらどうするの!!今すぐ餌あげるのやめなさい!!」
3連休中の今、彼の実家ではそんな話が出てるのかも知れない。
だが、それでも俺は後悔しない。
それぐらい、サイゼ飲みは楽しかった。
どどーん!1,080円(1.5リットル 持ち帰り可)
どどーん!399円
あとは、サラダとかうまからチキンとかカプレーゼとかサラミとかムール貝とか、
後輩が頼んだハンバーグやらミネストローネやらドリアやら(こいつ最初から俺に付き合う気ゼロやな)合わせても5,000円強。
で、シメにどどーん(299円だっけ?)
結局トータルで5800円程度でひとりは腹いっぱいに、ひとりは脳一杯になることができました。
俺のことを知っている人なら何となく気付いていると思うが、俺の言うことはしょっちゅう変わる。
俺はサイゼ飲みが好きだ。
後輩の面倒を見るとか、そんなことはどうでもいい。