テトリスと自分の時間
自分の時間がない。
自分ひとりの時間がない。
仕事がある日は、家に帰って飯食って、風呂に入って子どもに絵本を読んで、気が付いたら一緒に寝て…
休みの日は、まがりなりにも家事を手伝って子どもと遊んで、気が付いたら日が暮れて…
そんな毎日。
だから、自分の時間がない。
と、思っていました。
今の今までは。
時間、作りなさいよ。
今の今ならそう思えます。
多分、自分と自分の時間の関係は、テトリスみたいなもんであって、
多分、自分の時間を作るには、落ち続けるブロック(=止むことのない課題)をひたすら効率良くクリアしていくしか道はないんだと思う。
言葉を換えれば、自分の時間が自然に生まれることを期待するのは、そもそもゲーム(=人生)上、成立しないことなんだと思う。
まあね、いらないですよ。ブロック。
でもブロックを消すことって、実はそんなに難しいことではなくて。
ブロックはたった数パターンしかなくて。
とりあえず形を整えるだけならできないこともなくて。
縦棒こねー
だんだん、右も左も上も下もわかんなくなってきて。
気が付けば課題は何だかぐちゃぐちゃに山積みになっていて。
もう止めたくなって、止めざるを得なくなって。
最後まで、縦棒来なかったな…
そんなん言って終わりたくないわ。
でも、そんなん言って終わる人も山ほどいるからね。
だから俺は自分の時間を作る。
ブロックは絶対に消し続ける。
自分のゲームを終わらせないためにね!!
怒られる前にマグカップを片づけよーっと。
とりあえず、1列ぐらいはブロック消せたかな。
たぶん、自分の時間を作るってこういうこと。